今年から試験的に「直播栽培」を40aほどやってみます。
直播とは、種を発芽させて直接田んぼに撒く栽培方法です。
昨年から、直播栽培の勉強会に参加しており、今年からチャレンジしてみます!
ぴっぷ町に上川農業試験場があり、そこの指導員と農業普及所、農協さんに協力を頂いて始めました。
↓ カルパーといって種にコーティングをつけたものと、つけないものとで2種類の試験栽培をします。
写真はカルパーコーティングをしたものです。
↓直播専用機に種をセット
↓ いざ田植え
↓こんな感じです
直播はポット育苗より収量が落ちたり、水管理が難しかったりと課題も多いですが、これからの稲作農業には必要と思っております。
農業者の高齢化、後継者不足により不耕作農地が増えてくると思います。
当ぴっぷ町も稲作農家は約200戸、水田面積は約1400ha。
65歳以上の稲作農家戸数は約7割。10年後を想像すると・・・。
いち早く直播栽培の技術を修得して、コスト競争に勝ち残れる農家になりたいです!