育苗に向けて、着々と準備しているんですが、何せ雪融けが遅いので、せっかくだから他の進んでいる農家さんを視察しようということになり行ってきました。
東川町の農家さんは、耕作面積がうちと比べて3倍以上大きいんですが、設備がすごいの一言。育苗ハウス毎暖房機を入れてあったり、温水散布する設備があったりと圧巻でした。ちゃんと、除雪が行き届いているのかハウスとハウスの間に雪が全くなく、「どうやってやっているんだろう」と父が首を傾げておりました。大きくやっている割には雑にならず、倉庫も整理されており感心しました。
当麻町の農家さんは、うちより20ha以上多くつくっているのに、特産のすいかを栽培してたりと良く働くな~と感銘受けました。水稲の育苗ハウスの冠水装置も自作で加工してたり、土づくりから有機栽培に取り組んでいたりして、バイタリティーもあって見習う点が多くありました。またここも、大きくやっているのに倉庫やハウス周りが整理されておりました。
この他にも進んでいる農家に色々な話を聞いてきました。地区は違えど同業者なので、悩みや苦労する点はみんな同じですね。そして共通しているのは、毎年作っていても満足にできた年はなく、常に「来年はこうしたら良い」と前向きに取り組んでいるところですね。そういった精神も今年2年目の私ですが、大変勉強になりました。
どうしても農家は個人経営なので、他がどうやってるかって意外と隣でも解らないことも多いんです。
こうして、他の農家の話を聞いたり、やっている内容を見るのは、大変参考になりますし刺激にもなりますね。
また、機会があったら視察に行きたいと思いました。
↓ 大分床場が乾いてきました。あと1週間くらいしたらトラクターでおこせそうです。
↓ 昨年の今頃田んぼが見えておりましたが、今年はこんな感じです。
それでも融雪剤を撒いた分、早く融けている方です。