4月に入ると毎年ですが、目まぐるしく忙しいですね。
あれもこれもと気が焦ってしまいます。
それでも、作業は順調でとりあえず予定通り進んでおります。
種まきも4月13日から始まり、雪が降って1日休みましたが無事23日に終了しました。
苗ポット約17,500枚をハウス13棟に植えました。
前回から今日までの作業内容をまとめてご紹介しますね。
↓4月6日撮影。稲の床場づくりの仕上げです。
トラクターで仕上げた後に、トンボでデコボコをならし、30cmの通路をつくります。
その後、苗箱をはがしやすくするための特殊なネットを敷いて完成させます。
↓4月10日撮影。種を約10日間ほど浸水した後に、30℃の温度を24時間かけると発芽します。
ここで注意しなければならのが、芽をだしすぎないこと。油断をすると伸びすぎて、ダメになってしますので、こまめに芽の出具合をチェックします。一番いいのが、ちょこっと芽がでてきている「ハトむね」状態です。
写真でみると白いのが芽です。
↓芽がでた種をすぐむしろと読んでいる敷物にひろげて、30分程度乾かせます。その後、またネットにしまい濡れタオルにくるんで保管します。
↓種まき機械です。専用苗ポットの穴に種が2・3粒入るように調整して、土を盛っていきます。
1日に1600枚ほどつくります。
↓4月14日撮影。種まき2日目です。特殊なトロッコで苗ポットを運び、専用種ふせ機で均一になるように並べていきます。
簡単のように見えますが、結構まっすぐに早く並べるのは技術がいります。今年は、派遣の方に手伝ってもらい私と二人で並べましたが、私よりうまいんです。これは、年数よりもセンスかな?情けない・・・。
↓4月17日撮影。なんで雪?昨日まで順調でしたが、今日は種まきお休みです。
それにしても、春の天気は変わりやすいですね。
↓4月21日撮影。最初に撒いたハウスで芽が出てきました。いよいよ平成23年産のお米づくりのスタートです。今はヨワヨワしいですが、日に日に成長していきます。楽しみですね!
↓4月23日撮影。だいぶ芽が出揃ってきました。夜の気温が低いので二重トンネルをして保温してます。