アスパラ圃場づくり

いよいよアスパラづくりの本格始動です。
来年より6棟(10.3a)で立茎栽培する予定で、まずはその圃場づくり。
アスパラは一度定植すると10年くらい収穫ができるので、土づくりはかなり重要。
農業普及所や近隣のアスパラ農家さんからも「一度定植するとやり直しがきかないから、丁寧にやった方がいい」とアドバイスをもらったので、ガッツリ堆肥を入れることにしました。
普通ならまんべんなく撒いて深耕するんですが、うちは畝をショベル重機で掘り、そこに堆肥を入れて土を戻し、その上に更に堆肥をまく方法をとることにしました。
これで元気なみずみずしいアスパラができることを期待したいです!
来年の6月に定植し、その年はそのまま成長させてしっかり根に養分を溜めさせて、翌年平成24年の4月中旬に約2週間かけて出荷する予定です。
就農して2年、初めて両親たちがやってきた作物以外に自分の意思を込めた作物を栽培するので、プレッシャーもありますが、何事もチャレンジしないと自分のものにならないと思うので、愛情をもって育てていきたいと思っております。
ということで、その圃場づくりの作業風景を紹介します。
↓一つのハウスに3列の畝をつくるので、重機を使って約70センチほど掘ります。

↓購入した堆肥を運搬機に積みます。
DVC00018.jpg
↓運搬機からスコップで掘った畝に入れます。その後、再び重機で土を戻します。
 そんな流れ作業でやりましたが、スコップで堆肥を入れるには結構腰にきます!
 私はクタクタなんですが、事業団のおじさん達はそんな素振りも見せず黙々と作業をこなしていきます。
 やっぱり、元農家のおじさんはすごい!
DVC00016_20101021180034.jpg
↓来年、稲作も3ha増やす予定なので、育苗ハウスを増設する作業も同時に行っております。
 今年は稲刈りが早く終わったので、秋作業ができるから助かるとオヤジがいってました。
DVC00014_20101021180033.jpg

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする